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惟る

おもんみる
動詞
1
標準
文例 · 用例
このくすぐつたさを處女だとすると、つら/\惟るに、媒灼人をいれた新枕が、一種の……などは、だれも聞かないであらうか、なあ、みゝづく。
泉鏡太郎 木菟俗見 青空文庫
伏して惟るに至尊施政の大道亦実に仁愛に淵源するあるハ明々白々の事に属す。
田中正造 非常歎願書 青空文庫
「伏て惟るに、陛下恭倹の徳あり、加ふるに聡明叡智の才を以てす。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
「伏て惟るに、政府当局をして能く其責を竭さしめ、以て陛下の赤子をして日月の恩に光被せしむるの途他なし。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
伏て惟るに、臣田間の匹夫、敢て規を踰へ法を犯して鳳駕に近前する、其罪実に万死に当れり。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
伏して惟るに先生の盛徳実にこれ国士無双、謙譲もつて人を服し、勤倹もつて衆を率きゆ。
清水紫琴 誰が罪 青空文庫
熟ら惟る迄もないが、一八二五年ブーラールが死んでから百年目(正確に云えば百一年目)に僕が此の雑文を書くようになったのも、――少々|阿呆陀羅経めくが――やっぱり、一樹の蔭、一河の流れで、之を要するに、他生の相対性原理とか何とか云うのだろう。
辰野隆 愛書癖 青空文庫
その略には、「窃におもんみるに曾某は、もと一飲賭の無頼、市井の小人、一言の合、栄、聖眷を膺け、父は紫、児は朱、恩寵極まりなし。
田中貢太郎 続黄梁 青空文庫
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