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皆掛け

かいがけ
名詞
1
標準
文例 · 用例
所が私の盗だ嗽茶椀が役に立て、その中に一杯飯を入れて、その上に汁でも何でも皆掛けて、立て喰う。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
』 壯丁は車を離れて水を呑むもあり、皆掛茶屋の縁に集つて休んで居た。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
玩具のやうな小さな十露盤を出して商人は「皆掛が四百廿三|匁二|分だからなそれ」秤の目をお品に見せて十露盤の玉を彈いた。
長塚節 青空文庫
されど此剛氣の若者、皆掛りでも引けを取らず(was a match for them all)、して愈々城が間近かになつたと、リネツトの警め(caution)も彼をびくともさせはしなんだ(did not cause him the slightest fear)。
KING ARTHUR'S ROUND TABLE アーサー王物語 青空文庫
大悲閣の温泉などは立派に普請が出来て……」「そうですか」「小督の局の墓がござんしたろう」「ええ、知っています」「彼所いらは皆掛茶屋ばかりで大変賑やかになりました」「毎年俗になるばかりですね。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫