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カチューシャ

カチューシャ
名詞
1
標準
Katyusha
文例 · 用例
私はみんなに眼を瞑って居て貰って、カチューシャを声を顫わせない日本流に唱った。
岡本かの子 雪の日 青空文庫
カチューシャのふんどしか。
萩原朔太郎 所得人 室生犀星 青空文庫
」 こんな類の唄を早口に調子付けて歌うというだけで、極めて幼稚な非芸術的なものであるが、それが非常に人気にかなって、かの松井須磨子のカチューシャ以上に持て囃されたのであった。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
小説として世界じゅうのひとによまれているばかりでなく、芝居に脚色されて、日本でもカチューシャとよばれる女主人公の運命は、ひとびとの心にきざまれている。
宮本百合子 動物愛護デー 青空文庫
帝政時代のロシアの裁判所の公判廷に、客を殺した一人の売笑婦として、カチューシャがひき出されて来る。
宮本百合子 動物愛護デー 青空文庫
貴族の陪審員として、偶然、その日の公判に臨席していたネフリュードフが、シベリア流刑を宣告されたそのカチューシャという売笑婦こそ、むかし若かった自分が無責任にもてあそんだ伯爵家の小間使いであったことを発見する。
宮本百合子 動物愛護デー 青空文庫
トルストイが、あのように力をこめて、無実の罪を主張して泣き叫ぶカチューシャにシベリア流刑を宣告する裁判官の、無情な非人間さを描破したのは、なぜだったろう。
宮本百合子 動物愛護デー 青空文庫
ふと、その風が遠くの街道からカチューシャのうたをのせて来た。
宮本百合子 青春 青空文庫
作例 · 標準
カチューシャはロシア民謡によく登場する女性の名前だ。
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彼女は「カチューシャ」という愛称で皆に親しまれている。
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昔、カチューシャという名の友人がいたことを思い出した。
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2
標準
Katyusha (Soviet rocket launcher)
作例 · 標準
第二次世界大戦中、ソ連軍はカチューシャロケット砲を投入し、ドイツ軍を苦しめた。
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カチューシャは、その特徴的な発射音から「スターリンのオルガン」とも呼ばれた。
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博物館でカチューシャのレプリカを見て、その威力を想像した。
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ウィキペディア曖昧さ回避

カチューシャ(露: Катюша, ロシア語発音: [kɐˈtʲuʂə] カテューシャ)は、ロシア語などによく見られる女性の人名、エカテリーナ(エカチェリーナ、Екатерина)の愛称形である。ニュアンスとしては「エカテリーナさん」という程度の意味からより親しげな呼びかけまで幅がある。エカテリーナの短縮形には他にカーチャ(Катя)などがあるが、カチューシャはカーチャより親密度の高い呼び方である。

歌曲
  • カチューシャ (曲)ロシアの歌曲。M.イサコフスキー作詞、M.ブランテル作曲。
  • カチューシャの唄日本のポピュラー音楽史上最初のレコード・ヒット。島村抱月・相馬御風作詞、中山晋平作曲。松井須磨子歌唱。
ヘアバンド
  • カチューシャ女性が頭に付けて髪の毛を押さえるC字型のヘアバンドの日本特有の呼称。「ヘアバンド#カチューシャ」を参照。
その他
出典: カチューシャ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0