ぶった切る
ぶったぎる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to chop
文例 · 用例
一人の威張りくさった白人の酔漢がヘンリに向い山刀を振上げて、「貴様の首をぶった切るぞ」と嚇しつけたのだそうだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
おかしなご家人ふうのゆすりかたりがやって参りまして、小判千両出さずばぶった切るぞと、だんびらをひねくりまわしながら、しつこくおどかしてでござりますゆえ、お早くお取り押えくださりませ。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
その手をぶった切るぞ!
— 原民喜 『火の唇』 青空文庫
「九十郎悪逆の本性を発揮し、お前を湖畔へ引っ張り出し、ぶった切ることになっている。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
もし本当の海嘯が来てあすこ界隈をすっかり攫って行くんなら、妾本当に惜しい事をしたと思うわ」「なぜ」「なぜって、妾そんな物凄いところが見たいんですもの」「冗談じゃない」と自分は嫂の言葉をぶった切るつもりで云った。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
貴様は嬉しいところがあるよ……だがな、乾雲が俺の手にはいるや否や、今この場で、てめえをぶったぎるからそう思え。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
庭の邪魔な木の枝を、ホームセンターで買った大きなノコギリで容赦なくぶった切った。
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彼は「そんな言い訳は聞きたくない」と、部下の長い説明を途中で冷酷にぶった切った。
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時代劇のクライマックスで、主人公が襲い来る悪党どもを名刀で次々とぶった切るシーンは痛快だった。
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