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惟神

かんながら異読 かむながら・かみながら・いしん
副詞名詞-の形容詞多音語
1
標準
as a god
文例 · 用例
三 惟神の道主上の行為を、神ながらといふ。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
惟神の文字の初めて見えたのは、日本紀孝徳天皇の条で、又随神とも書いてゐる。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
主上が、神として何々をする、と言ふ時には惟神、神の意志のとほりに行ふ、と言ふ時には随神と書いたやうである。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
万葉集などにある、惟神の用語例が、最古のものだ、と考へてゐる人もあるが、さうは思はない。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
惟神にあつても、万葉集に出てゐるから、其が本義だ、と考へる人もあるが、其は日本の国語の発達の時代を、あまりに短く、新しく見過ぎてゐる。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
惟神の意味を釈くにしても、記・紀・万葉等で訣らぬところは、新しい学問の力を借りて、民俗を比較研究した上に、古い用語例を集め、此と照合して、調べて行かなければならない。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
主上が神祭りの時に、神として行為せられるのが、惟神の道であつた。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
惟神の道とは、今述べて来たやうに、主上の神としての道、即主上の宮廷に於ける生活其ものが、惟神の道であつた。
折口信夫 古代人の思考の基礎 青空文庫
作例 · 標準
古来、日本人は自然現象を惟神の力と捉え、畏敬の念を抱いてきた。
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王は、惟神の存在として、その国の安寧と繁栄を祈り続けたという。
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神職は、祭りの場で惟神の代理として神々への祈りを捧げた。
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2
標準
as was done in the age of the gods
作例 · 標準
この地には、惟神の時代から変わらぬ姿で湧き出る聖なる泉がある。
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神話に語られる英雄たちは、惟神の世に生きていたとされる強大な力を持っていた。
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古文書には、惟神の御代の暮らしや信仰に関する記述が見られる。
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