画室
がしつ
名詞
標準
art studio
文例 · 用例
○この画室は町外にあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
画家は画室をあちこち駈け廻り枠なぞを倒し、紙の張りある板何枚かをひっくり返して、その一枚を画架に載せ、箪笥を引開け、チョオクの入れある箱を取出し、大急ぎにてかき始む。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
そんなら僕が弟でなくっても、姉さんはこの画室に来るでしょうか。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
画室の塵一本もなきように綺麗に掃除しあるに心付く。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
図画室は既に生徒及び生徒の父兄姉妹で充満になっている。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
日本でのんだいちばんうまいコーヒーはずっと以前にF画伯がそのきたない画室のすみの流しで、みずから湯を沸かしてこしらえてくれた一杯のそれであった。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
おまえが帰ると、この画室の中は荒野同様だ。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
この画室にはそのほかに食うものはないはずだ。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
作例 · 標準
祖父が遺した北向きの画室には、今も油絵具とテレピン油の独特な匂いが染み付いている。
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誰にも邪魔されず創作に没頭したいから、週末は山奥の画室にこもることにしている。
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「西日が強すぎるこの画室は、昼下がりの繊細な色使いの作業には向いていないなあ。」
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