納杯
のうはい
名詞
標準
last cup (at a banquet)
文例 · 用例
これで御納杯と――」 闇太郎は、口では丁寧にいって、酒盃を隠居の方へさし出すのだった。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
「きのうはいかい失礼をつかまつりました。
— 村正騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
するてえと、三晩めにはいいあんばいに生首のお進物がやって来なかったものでしたから、ちょうどきのうです、ご存じのように、きのうはいちんち朝から陰気なさみだれでしたね。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
きのうはいろいろくたびれて、夜は珍しく九時頃から床に横になり月を眺めながら、ひるまのいろいろのことを思ううちにうとうとと眠り、十二時頃目を一寸さまし、又暫く目をさましていてもう月は屋根のむこうに沈んだが、ベッドの中ですこし片側へよって、又いつか眠るまであなたとお喋りをした。
— 一九三七年(昭和十二年) 『獄中への手紙』 青空文庫
きのうはいい月夜で、窓からあまり海上が美しいので、ふらりと波打ぎわまで出てみたら、面白い発見をしました。
— 一九三七年(昭和十二年) 『獄中への手紙』 青空文庫
きのうはいそがしい間、もうすこし待ってくれ待ってくれと云っていたお客日で、一日。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
きのうはいい日だったことね。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
幸きのうはいく分しのぎよかったから引越しにはもって来いでした。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
宴会の終わりに、参加者全員で納杯を行った。
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今年の納杯は、例年以上に盛り上がった。
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祭りの成功を祝い、皆で納杯の酒を酌み交わした。
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