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騒めき

ざわめき
名詞頻度ランク #30487 · 青空 24
1
標準
stir
文例 · 用例
満潮の闇の音には饑そそる騒めきがある。
北原白秋 第二海豹と雲 青空文庫
その覚束ない騒めきが、次第に柔かでもある深みを持った重い確かさで、前の緬羊舎の戸口から、緑の濡れしずくの草っ原へもこりもこりと動いて来た。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
驟雨は樹林の前、牧舎の裏ほど白く白くその雨あしを際立たせて、一斉に騒めき慌て出した緬羊の円い円い円い背の重なりを、たちまち模糊たる霧煙の中に引き包んでしまった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
その良夜の前の二、三時間を慌ただしい旅の心が騒めきやまぬ。
北原白秋 木曾川 青空文庫
」 座敷は急に騒めき立った。
佐左木俊郎 手品 青空文庫
漁師はまたもとのように篷の下に潜り込もうとしたが、ふと近くに何だか得体の分らない、怪しい騒めきが始まったのを聴きつけて、覚えず半身を舷から乗出すようにして聴耳を立てた。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
騒めきは掠めるような人声で、すぐ頭の上の社廟のなかに起きていた。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
するとこんどはそのシャボン玉が、風に煽られるように、少しずつ騒めき立つと見る間に、やがてクルクルと廻りだした。
海野十三 火葬国風景 青空文庫
作例 · 標準
劇のクライマックスで意外な犯人が判明し、客席からは大きな騒めきが起こった。
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静まり返った夜の公園に、遠くの道路を走る車の騒めきが微かに届いている。
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記者の鋭い質問に対し、会場内には戸惑いを含んだ騒めきが広がった。
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