川雀
カワスズメ異読 かわすずめ
名詞
標準
Mozambique tilapia (Oreochromis mossambicus)
文例 · 用例
ヤマべを啄む川雀が白い腹を見せつゝ忙し相にかい/\と鳴きめぐる。
— 長塚節 『おふさ』 青空文庫
それは主として若林甫舟、中川雀子、川上喚濤の三氏を始め、その他多くの方々の倦まざる努力に依るのです。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
作例 · 標準
沖縄の河川や池沼では、アフリカ原産のカワスズメが外来種として定着しており、在来種への影響が懸念されている。
カワスズメは、メスが受精卵を口の中に含んで稚魚になるまで守り育てる「マウスブルーダー」としての習性で知られる。
かつては貴重なタンパク源として導入された経緯もあり、一部の地域では「イズミダイ」という別名で食用に供されることもある。
温泉の排水が流れ込む温かい水域では、本来熱帯魚であるカワスズメが越冬し、異常繁殖するケースが全国で見られる。