どのような
どのような
連体詞
標準
文例 · 用例
のみならず「すつぽん」と「まる」、「から」と「さかい」などのような、江戸語と上方語との相違について口論をさせている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
その時に当ってどのような権力のある人であろうとも、彼の信ずるところの、個人は国家より大切であるという考えを世の中にいくら発表しても、実行のできないことはわかりきっておった。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
この所謂天意の船が、どのような島に到達するのか、それは僕も知らない。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
私の身にも、いつ、どのような事があるかわかりませんから。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
自分の身も、いつどのような事になるかわからぬ。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
いいか、あの人に、こう言ってくれ、レヤチーズの妹を、なぐさみものにしたならば、どいつこいつの容赦は無い、どのようなお身分の方であっても生かして置けぬと、レヤチーズが鬼神に誓って言っていました、とそう伝えてくれ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
諸君が、どのような仕事をなさるにしても、腕に覚えがなくてはかなわぬ。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
先生の御胸中にどのような計略があるのかわかったものでない。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫