幻辞.com

霜囲い

しもがこい
名詞
1
標準
covering which protects against frost
文例 · 用例
脇差坤竜をグルッと背中へまわし差して、手の、抜き放すと同時に法勝寺三郎の生き血を味わった愛剣武蔵太郎安国を、しきりにそばの、まだ映山紅を霜囲いにしてある藁へ擦りぬぐっている。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
消え残りの朝霧が、霜囲いした松の枝に引っかかっているように思われて、騒然たる河岸のどよめき、畳町、五郎兵衛町あたりを流して行く呼び売りの声々、漂って来る味噌汁の香、すがすがしい朝の風情のなかに、ここ大鍋のお美野の寝間にだけは、解きようもない不可思議を孕んで不気味な沈黙が、冷たく罩め渡っていた。
宙に浮く屍骸 釘抜藤吉捕物覚書 青空文庫
冬なので、薬用の木や草本は殆んど枯れており、藁で霜囲いをした脇のところに、それぞれの品名を書いた小さな札が立ててあった。
狂女の話 赤ひげ診療譚 青空文庫
作例 · 標準
寒さに弱い植物を守るため、藁を使って丁寧な霜囲いを施した。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
冬支度として庭木の霜囲いを終えると、いよいよ本格的な冬の到来を感じる。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
雪国ではないが、放射冷却による凍結を防ぐために霜囲いは欠かせない。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview