身を修める
みをおさめる
表現動詞-一段
標準
to order one's life
文例 · 用例
曽子の学問は身を修めることを主眼とするので、それを人に示すのに行為として説く」と云うような説をするに至った。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
宋儒の如き心を明かにするとか、身を修めるとかいふやうな工夫も全くこれを否認しただ聖人の道を行へばそれで善いといふ処はよほど豁達な大見識で、丁度|真宗が阿弥陀様を絶対と立てて、総てあなた任せの他力信心で遣つて行くのと善く似て居る。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
私はこういう見地から、私自身を修めるにも、宅の子供らを育てるにも、また人様と御交際をして社会的に微力を尽しますにしても、一切の方針は五カ条の御誓文、憲法、教育勅語、これらのものを参照致しております。
— 与謝野晶子 『女子の独立自営』 青空文庫
私は最近四、五年来その事を筆にして同性の参考に供えたのみならず、先ず出来るだけ私自身を修めることに励んで来た。
— 与謝野晶子 『鏡心灯語 抄』 青空文庫
身を修めることは社会において働くために要求されているのである。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
「学而第一」と題した本篇は、主として学問に志す者の先務とするところ、即ち身を修めることについての言葉を集録したもので、論語の中でも、古来最も重視され、親しまれて来た篇である。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
――「大事に大事に細心な注意をはらって、自分の身を修めるがいい。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
是に於て吾人が世界的に努力せんとすればまず身を修める。
— 大隈重信 『始業式訓示』 青空文庫
作例 · 標準
武士は常に身を修め、心技体を鍛錬することを重んじた。
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彼は瞑想を通して身を修め、心の平穏を保っていた。
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指導者たるもの、まずは自らの身を修めることが重要だ。
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