様居
ようい
名詞
標準
文例 · 用例
)と返事をすると、そのまま家へ入らないで、ものの欲くなった時分でも、また遊びに行ってしまって、父様居ない、というと、いそいそ入って来ちゃあ、私が針仕事をしている肩へつかまって。
— 泉鏡花 『化銀杏』 青空文庫
思ひきや方様の方には、疾くより赤手柄の奥様居まして、やがては腹帯もしたまはむとの噂。
— 清水紫琴 『葛のうら葉』 青空文庫
奥様居りませんでございます。
— 清水紫琴 『誰が罪』 青空文庫
父樣居給はば折檻も強からじ。
— 正岡子規 『花枕』 青空文庫