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明鑑

めいかん
名詞
1
標準
文例 · 用例
定基は寂心の前に端座して吾が淵底を尽して寂心の明鑑を仰いだのである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
しかし諸家知譜拙記と年々の雲上明鑑とに徴して其大概を知ることが出来る。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
寛政十一年の雲上明鑑には「丹家、錦小路三位頼理卿、三十三、同従三位(下闕)」と記してある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
知譜拙記には「寛政九、十、八薨、五十五」と記してあるが、明和、安永、天明より寛政の初年に至る雲上明鑑、雲上明覧等の書を閲すれば、寛政九年五十五歳は少きに失してゐるらしい。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
生糸の売り込みとはなんと言ってもよいところへ目をつけたものだ、外国貿易ももはや売ろうと買おうと勝手次第だ、それでも御紋付きの品々、雲上の明鑑、武鑑、兵学書、その他|甲冑刀剣の類は厳禁であると数えて見せるのも、この亭主だ。
第一部上 夜明け前 青空文庫
『内外明鑑』にいわく、「儒者の鬼神は陰陽の霊と立て、祭礼身にもとづきてまつる。
井上円了 通俗講義 霊魂不滅論 青空文庫
ついで「慶応四年」七月付『兵士懐中便覧』は東北連合軍のため仙台で版行され、これと戦うべき官軍熊本藩の依頼によって大至急で翻訳上梓された『洋兵明鑑』には「明治元年晩冬」の序文が付せられている。
服部之総 福沢諭吉 青空文庫
かく申上げ候わば、幕府へ媚付き候見識と一概に罵詈する人これ有るべく候えども、愚論果して朝廷のために申上げ候か、幕府へ佞し候か、行末の所、御明鑑仰ぎ奉り候。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫