毛むくじゃら
けむくじゃら
名詞名詞-の形容詞
標準
densely covered in thick hair
文例 · 用例
いまでは横田はヤンキーの女達が過去スペインの愛犬に恋慕したように、無謀な愛情ときわどい婦人社会の教養をうけて裸体で近東風な機械体操や、スパルタ風の腕力を発揮したり、恐らくあの毛むくじゃらの胸を、つき出して、サロンを物好きな流行女の号令によって、自由自在に這い廻っていることだろう。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
その上たぬきというものは、からだじゅうが毛むくじゃらであります。
— 新美南吉 『蟹のしょうばい』 青空文庫
この毛むくじゃらを、稲葉家の縁起棚の傍で見た事があるというだけ、その血相と、意気込みで、様子を悟って、爺さんは、やがて、押くり返し何と言われても、行った先を饒舌らなかった事は言うまでもない。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
此奴、(白拍子)別嬪かと思えば、性は毛むくじゃらの漢が、白粉をつけて刎ねるであった。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
あの大きな、毛むくじゃらの熊ではありませんか!
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
「子供たちはこの大きな毛むくじゃらの動物を見るとびっくりぎょうてんして、めいめい隅っこへ這いこみました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
五尺七寸の毛むくじゃらの男が、大汗かいて、念写する女性であるから笑い上戸の二、三の人はきっと腹をかかえて大笑いするであろう。
— 太宰治 『女人創造』 青空文庫
おどろいて振りむくと、ひとむれの尾の太い毛むくじゃらな猿が、丘のてっぺんに陣どって私たちへ吠えかけているのである。
— 太宰治 『猿ヶ島』 青空文庫
作例 · 標準
冬眠から覚めた熊は、毛むくじゃらの体を揺らしながら歩いていた。
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子供の頃、サンタクロースの毛むくじゃらのひげに触ってみたかった。
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うちの猫は、冬になると特に毛むくじゃらになってとても可愛い。
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