様等
さまとう
名詞
標準
文例 · 用例
それを、危険なところへ行かなけりゃならんようにしたのは、貴様等二人だぞ!
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
大層もないお叱りをうけましたんで、ちょっとわびを言ったら、そのわびの言い草が気に入らないというんですよ」「文句を言ったは貴様等か!
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
いくら荊を出したとて、もう貴様等ごとき痩せ旗本の天下は廻って来んぞ」「左様でございましょうか……」「左様でございましょうかとは何じゃ。
— 佐々木味津三 『山県有朋の靴』 青空文庫
貴様等に是程自分のわるい事を公けにわるかつたと断言出来るか、出来ないから笑ふんだらう。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
「貴様等は奸物だから、かうやつて天誅を加へるんだ。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
貴様等これほど自分のわるい事を公けにわるかったと断言出来るか、出来ないから笑うんだろう。
— 夏目漱石 『坊っちゃん』 青空文庫
「貴様等は奸物だから、こうやって天誅を加えるんだ。
— 夏目漱石 『坊っちゃん』 青空文庫
「貴様等はぬすっとうか」と主人は尋問した。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫