今は無き
いまはなき
表現連体詞
標準
(long) gone
文例 · 用例
その時の同僚といえば、この記事を掲載する「外交」の社長の竹内夏積(本名は、克己だ)や、画家の幡恒春や、今は無き橋戸頑鉄や、水島爾保布や、釈瓢斉などであり、社会部長は長谷川如是閑先生であった。
— 国枝史郎 『今昔茶話』 青空文庫
そこにはくすんだ白黒の記念碑があり、今は無きトリガーセン一族に捧げられ、豊潤な善行をたたえる金の碑文が刻まれている。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
さらばこの笛のつくりあしきは證されたり―― こはこれつくりあしき笛一竿、されどこの日おのれそをとりてつつしみひざまづきて、いまはなき 萩原朔太郎先生の尊靈のみまへにささげまつらんとす。
— 三好達治 『朝菜集』 青空文庫
白髪の小さいマゲ、大きいベッコウの老眼鏡をかけて、五十年もの昔のことを思いだし思いだし、自分のことはともかく、徳川家のこと、いまはなき戦友たちのことを、せっせとつづっているのでした。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
作例 · 標準
昔は、この辺りにもっと田んぼがあったんだ。今は無き風景だよ。
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あの頃の活気は、今は無きものとなってしまった。
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この技術は、もう古い。今は無き、時代遅れのものです。
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子供の頃よく遊んだ公園は、今は無き更地になってしまった。
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