隠れ部屋
かくれべや
名詞
標準
文例 · 用例
これも前に述べたように、隠れ部屋も見つからないし、また内側の錠を外からかけることも困難なので、そういう状況の下では雪子学士が、研究室または他の部屋にかくれているとは思えない。
— 海野十三 『四次元漂流』 青空文庫
蜘蛛はそれを自分の絹の隠れ部屋に持ち込んで、ゆつくりと、しやぶるのです。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
それに、思いがけないところに、隠れ部屋があったり、茶室が出来ていたり、そこが居間か、ここが寝間かと、迷わずには居られない広さでもあった。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫
スリム氏の問い合わせに対し、人見知りのティルダが答え、ウェイクフィールドさまはご在宅で、こちらの方へ来て下さいと言うことなので、直ちに魅惑的な声に従い、隠れ部屋へ案内された。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
やがて足を引きずる音がホールに聞こえたのは、ロバートが邸宅からこっそり出て行き、アネットが裏の隠れ部屋に引き上げた時だった。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫