フィアンセ
フィアンセ
名詞
標準
fiance
文例 · 用例
出来たかい、フィアンセが……」「ウン。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
フィアンセがアホイワンセになるかも知れねえ」「アハハハ。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
「一寸、私のフィアンセにめぐりあつてよ、あの女達は、私の兄弟――あとでお祝ひしませうよ」 ロロはロロで「すさまじいものだ」と寒子の手を一寸握りながらクツクツと笑ひこけてゐる。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
七月の革命祭にはお互にフィアンセを見つけてヒロウしようなぞと笑つた踊りの夜も過ぎて寒子にはなまあたゝかい無為の日が続く。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
節子が、當時フィアンセだつた弘に附添はれて、山のサナトリウムにいつてしまつてから、ときどきそのアトリエへ彼女の父親が默つてはひり込んで、それきりなかなか出て來ないやうなことがあつたが、そこで何をしてゐるのだかは誰にも分からないでゐた……「お父う樣が何をなすつていらしたのか、私だけは知つてゐたのよ。
— 堀辰雄 『おもかげ』 青空文庫
そしてこの女との関係はどういう具合になっとるねん」「フィアンセです」「ええッ、フィなんとやらいったな。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
それァ何のこっちゃ」「フィアンセ――これはフランス語ですが、つまり婚約者です」「婚約者やいうのんか。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
「フィアンセといふ体裁にするだけの話ですよ」私は苦笑した。
— 坂口安吾 『狼園』 青空文庫
作例 · 標準
来月、私のフィアンセが日本にやってきます。
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