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雲集

うんしゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
swarm
文例 · 用例
三原山投身者が大都市の新聞で奨励されると諸国の投身志望者が三原山に雲集するようなものである。
寺田寅彦 ジャーナリズム雑感 青空文庫
彼女の事業に共鳴し、彼女の仕事のために奔走する紳士淑女が彼女の周囲に雲集した。
夢野久作 けむりを吐かぬ煙突 青空文庫
鯉の七々忌などというのは前代未聞であるらしいが、当日は参詣人が雲集した。
岡本綺堂 青空文庫
下では幾流れとなく板を並べた上に食器を並べて、避難民式に雲集した書生や壮士が入代り立代り飯を喰うので毎日毎日戦争のような騒動である。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
残るものは借金取りの催促と、雲集した書生壮士ばかりになってしまった。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
翁の一家は、そのために、七十五万円の富豪から一躍、明日の米も無い窮迫に陥ってしまったが、それでも避難民張りの米喰虫は雲集するばかり……。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
そのうちに福岡にも鎮台が設けられて、町人百姓に洋服を着せた兵隊が雲集し、チャルメラじみた喇叭を鳴らして干鰯の行列じみた調練が始まった。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
群衆は窓から投げられたひと塊の砂糖を目がけて集まる蟻のように、百貨店の取った商策に雲集してきたのであった。
佐左木俊郎 或る嬰児殺しの動機 青空文庫
作例 · 標準
例句