大覚
だいかく異読 だいがく
名詞
標準
great awakening
文例 · 用例
第十四 大覚悟 アア人生の悲しみは最愛の良人に先立たるるより甚だしきはなかるべし。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
本当の名は金光山大覚寺というのですが、宗対馬守の息女養玉院の法名を取って養玉院と云うことになりました。
— 薄雲の碁盤 『半七捕物帳』 青空文庫
源氏の作っている御堂は大覚寺の南にあたる所で、滝殿などの美術的なことは大覚寺にも劣らない。
— 松風 『源氏物語』 青空文庫
大覚世尊(釈迦)が年七十二の時、法機|漸く熟して法華|爾前に於ける権実両教の起尽を明かにするため無量義経を説き「四十余年|未顕真実」と喝破して静かに禅定に入つた話は仏者の間に有名であり、わが弘法大師は現にまだ禅定のうちにありとさへ或る一部の人々に信ぜられて居る。
— 小酒井不木 『毒と迷信』 青空文庫
大覚寺派は伝統的に二条家を擁護し、持明院統は之に対して京極家を眷顧した。
— 万葉集以後の歌風の見わたし 『短歌本質成立の時代』 青空文庫
棲むことにさえ慣れない月世界の上において、地球人間よりは、ずっとすぐれた頭脳の持主であるといわれる火星人と闘うのであるから、これは一大覚悟を要することだった。
— 海野十三 『大宇宙遠征隊』 青空文庫
ですから、経文の世界は、大覚者にとっては夢の世界ではなくして、現実の世界です。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
仁和寺、大覚寺をはじめ、諸|門跡、比丘尼御所、院家、院室等の名称は廃され、諸家の執奏、御撫物、祈祷巻数ならびに諸献上物もことごとく廃されて、自今僧尼となるものは地方官庁の免許を受けなければならないこととなった。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
長年の瞑想の末、彼はついに悟りの境地である大覚に至ったと伝えられている。
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仏教の教えによれば、大覚を得ることで迷いから解放され、真の知恵を授かるという。
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大覚を求めて修行に励む僧侶たちの姿が、古びた寺院の境内に見られた。
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標準
greatly awakened person
作例 · 標準
人々は彼を偉大なる大覚として敬い、その教えを請うために遠方から集まった。
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大覚の慈悲深い眼差しに触れるだけで、人々の心は平穏を取り戻した。
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「あの方はまさに、この世に現れた大覚である」と村の長老が囁いた。
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標準
understanding
作例 · 標準
物事の本質を鋭く見抜く彼の大覚には、専門家たちも一目置いている。
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深い内省を経て、自分自身の未熟さについて一つの大覚を得ることができた。
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哲学的な議論の末、彼女は存在の根源に関する新しい大覚を披露した。
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