海豹
アザラシ異読 あざらし・かいひょう
名詞頻度ランク #22174 · 青空 190 例
標準
earless seal (Phocidae)
文例 · 用例
その翌年、「海豹」といふ同人雜誌に三囘にわけて連載した。
— 太宰治 『『思ひ出』序』 青空文庫
……』 もう不惑に近く、海豹のように無口になってしまった私に向かって、彼は十年前と少しも変らぬ雄弁を以て語るのであった。
— 渡辺温 『十年後の映画界』 青空文庫
輪になったまん中に、手太鼓を持ったひとりのグリーンランド人が毛皮も着ないで立っていて、海豹捕りの歌の音頭をとっていました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
『あそこなら海豹も何千となく跳びはねているし、足もとには海象がねむっているんだもの。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
その氷塊の上では海豹がまどろみ、海つばめはその上を飛びこえて行くのです」第十夜「わたしはひとりの老嬢を知っていました」と、月が言いました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
その頃、私は二十五歳であったと思うが、古谷君たちの「海豹」という同人雑誌に参加し、古谷君の宅がその雑誌の事務所という事になっていたので、私もしばしば遊びに行き、古谷君の文学論を聞きながら、古谷君の酒を飲んだ。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
海豹わたしは遠い田舍の方から海豹のやうに來たものです。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
どこにもこれといふ仕事がなくつかれた無職者のひもじさからきたない公園のベンチに坐つてわたしは海豹のやうに嘆息した。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
作例 · 標準
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