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打衣

うちぎぬ
名詞
1
標準
文例 · 用例
それからずつと探りまはすと、絹らしい打衣の袖にさはる。
芥川龍之介 好色 青空文庫
侍従は平中の鼻の先に、打衣一つかけた儘、しどけない姿を横たへてゐる。
芥川龍之介 好色 青空文庫
去年賀茂祭検非違使所相具之庁下部等、或付鏡鈴等、或著錦紅打衣
喜田貞吉 放免考 青空文庫
……晩頭明兼来、祭間庁下部装束可制事、錦紅打衣、金銀類、如鈴鏡風流事、可制止由仰下了。
喜田貞吉 放免考 青空文庫
奏、祭間庁下部装束過差事、可制止色々、金銀錦紅打衣、如鏡鈴風流之類也。
喜田貞吉 放免考 青空文庫
そして、薄紅梅に、青摺の打衣を襲ねた裳からこぼれた得ならぬ薫りが、いつまでも、自分のあとを追ってくるような気もちにとらわれた。
吉川英治 平の将門 青空文庫
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打衣(うちぎぬ)とは、表地に光沢や張りをだす処理を施した衣類である。「擣衣(とうい)」と表記する場合もある。

出典: 打衣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0