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魅する

みする
動詞-サ変-特殊動詞-他動詞
1
標準
to charm
文例 · 用例
けれども、やっと取り纏めて、離れて眺めみれば、芙蓉のように美しく、「誰」を魅する力があるもののようでもある。
岡本かの子 富士 青空文庫
たゞ口許に人を魅する力が籠つて居た。
平出修 逆徒 青空文庫
併し一|番に氣に適ツたのは、眉と眼で、眉は單温順にのんびりしてゐるといふだけのことであツたが、眼には一|種他を魅する強い力があツた………とは謂へ他の胸を射すやうな烈しい光の閃くのでも何でもない。
三島霜川 平民の娘 青空文庫
其所に聊か人を魅する牽引力を失う恐が潜んでいるという意味でも読みづらい。
――長塚節著『土』序―― 『土』に就て 青空文庫
慕わせるより、懐しがらせるより、一目見た男を魅する、力広大。
泉鏡花 春昼 青空文庫
邸にはこの頃じゃ、その魅するような御新姐も留主なり、穴はすかすかと真黒に、足許に蜂の巣になっておりましても、蟹の住居、落ちるような憂慮もありません。
泉鏡花 春昼 青空文庫
始めは伏姫徐々として八房の後に従へり、後には八房伏姫を背にして飛鳥の如くに走れり、凡悩の人間を魅するの状を写す何ぞ一に斯の如く霊なる。
北村透谷 処女の純潔を論ず 青空文庫
最初は娘らしい可哀さが気に入っていたのだが、この頃はそれが一種の人を魅するような態度に変じて来た。
森鴎外 青空文庫
作例 · 標準
彼女の歌声は聴衆を魅する力がある。
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その芸術作品は見る人を深く魅する
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彼の演説は多くの人々を魅するものであった。
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