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共同栓

きょうどうせん
名詞
1
標準
communal tap
文例 · 用例
三光町の裏小路、ごまごまとした中を、同じ場末の、麻布田島町へ続く、炭団を干した薪屋の露地で、下駄の歯入れがコツコツと行るのを見ながら、二三人共同栓に集った、かみさん一人、これを聞いて、「何だい、その言種は、活動写真のかい、おい。
泉鏡花 白金之絵図 青空文庫
水道の共同栓の広場から木戸があって其処に通じていた。
豊島与志雄 少年の死 青空文庫
」 指す方を見ると、ノレンをくゞつた店の横、つまり露路の中のコンクリー壁の外に水道の共同栓みたいな物が立つていて、その下がヂヨウゴ形のコンクリーの叩きになつてゐて、真中に小さな穴が開けてある。
三好十郎 彦六大いに笑ふ 青空文庫