撃ち出す
うちだす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to begin shooting
文例 · 用例
却てこれを怪しからぬという面もちで、直ちに第三発の十六|吋を撃ち出す。
— 夢野久作 『謡曲黒白談』 青空文庫
それから長い長い砂利道を色々な人間とすれ違いながら歩いて来るうちに、どこか遠くでポンポンポンと撃ち出す試験射撃みたような銃声を聞いたようにも思う。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
廃屋から撃ち出す弾丸は、始めのうちは、勢い当るべからざるていに見えたが、そのうち追々間遠になり、やがてばったり聞こえぬようになってしまった。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
――そこで、長い羅宇に紐を巻いて、花火筒の手軽なもののような鉄砲をつくり、中へ煙硝を詰めて、鏨を鉛玉の代りに撃ち出すことを考えた。
— 花見の留守 『銭形平次捕物控』 青空文庫
――そこで、長い羅宇に紐を卷いて、花火筒の手輕なものゝやうな鐵砲をつくり、中へ煙硝を詰めて、鏨を鉛玉の代りに撃ち出すことを考へた。
— 花見の留守 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「拙者五年の苦心は、大筒の尾栓の螺線止めであった、今までの大筒は、五貫目玉を強薬で撃ち出すと、たった一発で尾栓が破裂したが、これからはもう、その心配は無い――が」 井上半十郎の顔はサッと曇ります。
— 野村胡堂 『江戸の火術』 青空文庫
「やあ、これだ」 富士男のうちだすつるはしとともに、ぞろぞろと大きな岩がくずれて、そこに洞然たる一道の穴があらわれた。
— 佐藤紅緑 『少年連盟』 青空文庫
「どこか天じょう穴があるとか、壁の下の方に穴があるとかして、そこからぴゅーッと刃物のついた矢をうちだすのじゃないですかな。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to shoot out
作例 · 標準
例句