深追い
ふかおい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
chasing too far
文例 · 用例
深追いするな」 逃げるままに逃がしておいて、やおら六松のところへ歩みよると、鋭くきき訊ねました。
— 後の旗本退屈男 『旗本退屈男 第三話』 青空文庫
彼の進攻を阻止せんとする目に見えない敵をあまりにもあっけなく討ち取ったせいで彼は無謀になり、深追いという極めてありふれた軍事的失敗を犯した。
— A. ビアス A.Bierce 『チカモーガ』 青空文庫
朝倉先生は、それ以上、深追いすることを思いとまって、しばらくじっと田川の顔を見つめていたが、「君、片意地になっては、いけないよ。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
ビートリスは深追いしなかった。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
やむなく、張※は戻りかえって刃を合わせては、一間でも二間でも引込もうと骨を折ったが、張飛は限度をこえて深追いせず、そのうち馬首をめぐらして本陣に帰ってしまった。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
軽々と深追いせぬ方がよろしいと思うが」 と注意したが、夏侯尚はかえって怒り、「汝がごとき、臆病者は、敵をおそれるばかりゆえ、宕渠山の陣を破られ、数多の人馬を失い、見苦しき恥をさらすのだ。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
――司馬懿もおそらく疑ってよく深追いをなし得ないだろう」 かくて蜀軍は続々五路にわかれて引揚げを開始したが、孔明の予察どおり、司馬懿仲達は、蜀兵の埋伏をおそれて、敢然たる急追には出なかった。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
」と見て、敢えて深追いしなかったが、それでもたちまち両岸の物陰から魏の旗がひらめき見え、喊声、雷鼓の潮とともに、「司馬懿、待ちうけたり」「郭淮。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
負けを取り戻そうとしてギャンブルを深追いするのは、最も危険な行為だ。
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逃げる敵を深追いした結果、逆に伏兵に囲まれてしまった。
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ビジネスにおいて、見込みのない案件を深追いするのは時間の無駄だ。
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