幻辞.com

打たれる

うたれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to be struck
文例 · 用例
ここの落葉松は、小御岳では風雪と引っ組んで、屈曲|匍匐しているに似ず、亭々として高く、すらりと延び上っている自然のままの、気高さに打たれる
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
傍で見ると、富士の万年雪の美しいのに打たれる
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
」 「彼の論文を読むと、研究の結果の美しさに打たれるばかりでなく、明晰な洞察力で問題の新しい方面へ切り込んで行く手際の鮮やかさに心を引かれる。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
――――――――――――将棋の歩にもいろいろあるが敵の王頭にピシリッと捨身に打たれる歩もあれバ亦、棋士が手に困ってひょいと突く香の上の端歩もある。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
どこにも打たれるとか動かされると云ふやうな點はない。
南部修太郎 文藝作品の映畫化 青空文庫
で、今までのすべてをはつきりさせてしまふやうなその詞を聞かされた時、驚きに打たれると云ふよりも、騷いでゐた私の氣持はふと鎭まつた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
それだけに、打たれる度も深く強い。
黒島傳治 愛読した本と作家から 青空文庫
それに続いた桑畑が、晩秋蚕もすんでしまったいま、もう霜に打たれるばかりの葉を残して日に照らされていた。
梶井基次郎 闇の書 青空文庫
作例 · 標準
例句
打たれる(うたれる) — 幻辞.com