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晦ます

くらます
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to conceal (oneself)
文例 · 用例
「顔の皮を剥いだのは、犯跡を晦ます為でしょうか。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
丁度|葉裏に隠れる虫が、鳥の眼を晦ますために青くなると一般で、虫自身はたとい青くなろうとも赤くなろうとも、そんな事に頓着すべき所以がない。
夏目漱石 マードック先生の『日本歴史』 青空文庫
「俺は行衛を晦ます
夢野久作 冥土行進曲 青空文庫
例せば兎|能く猟犬がその跡を尋ぬる法を知り極めて巧みに走って蹟を晦ます
兎に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
――兎に角、若しも犯人が、夫人やこの証人の方の遠目を晦ます為にそんな奇矯な真似をしたのだとしても、今更そんな事を名乗って出る犯人などないんだから、まあ、直接の証拠をもっと探し出す事だよ」 大月は再び熱心に靴跡を辿り始めた。
大阪圭吉 花束の虫 青空文庫
だから、それで、そればかりのことで、死ぬとか、踪跡を晦ますといふことはない筈である。
田山録弥 田舎からの手紙 青空文庫
そして自分の犯した恐ろしい罪に戸惑いながらも、犯跡を晦ますために暴れ石のからくりを弄する……そうだ、これはまた、前から組み立てていた灯台破壊の計画と見てもいい……」「じゃあ、いったい、あの恐ろしい化け物はどうなるんです」 わたしは思わず口を入れた。
大阪圭吉 灯台鬼 青空文庫
殺してすぐに逃げなかったのも、やはり秘密を見つけることができなかったのと、も一つは令息に嫌疑をかけて、無事に身を晦ます心算だったということです。
小酒井不木 髭の謎 青空文庫
作例 · 標準
追っ手を撒くために、彼は人混みに紛れて鮮やかに姿を晦ました
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借金取りから逃れるため、彼は田舎の親戚の家に身を晦ましているらしい。
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警察の執拗な捜査をかわし、犯人は依然として行方を晦ましたままだ。
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2
標準
to deceive
作例 · 標準
巧みな話術で相手の目を晦まし、その隙に机の上の重要書類を盗み出した。
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彼は経歴を偽って世間の目を晦まし、長年実業家として振る舞っていた。
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統計データを改ざんして真実を晦まそうとしたが、すぐに内部告発で露呈した。
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