当直医
とうちょくい
名詞
標準
文例 · 用例
つやがあわてて当直医を呼んで来た時には、葉子はもう生死を忘れて床の上に身を縮み上がらしておいおいと泣いていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
これが兇行の晩で、翌朝早く療養院の当直医パアシイ・ブラウンのところへ、女の声で電話が掛って来て、「私アン・ルロイですの。
— 牧逸馬 『アリゾナの女虎』 青空文庫
婦人病棟だのに、その呻り声は高く低く男のようにしわがれて、ドアの外の廊下を看護婦や当直医の往来する足音がした。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
「院長は今日保健省へ行きましたが、当直医員の案内でもいいですか?
— ――新しい社会の母―― 『モスクワ日記から』 青空文庫
ニトログリセリン錠と当直医師の鎮静剤、冠拡張剤の注射で間もなくおさまる。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
緊急の処置を当直医に依頼し、午後七時頃馳けつける。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
ウィキペディア
当直医(とうちょくい)とは、病院や診療所において、通常の診療時間外(主として夜間や休祝日等)に勤務する医師のことである。
出典: 当直医 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0