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来民

くたみ
名詞
1
標準
文例 · 用例
太古の先住民族や渡来民族は多く魚貝や鳥獣の肉を常食としていたかもしれない。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
北条氏は、箱根の天嶮で、上方方面からの勢力をぴったりと抑えているのと、早雲以来民政に力を注いだ結果、此の身代を築き上げたのである。
菊池寛 小田原陣 青空文庫
私どもは元来民国革命に依り支那の復興を衷心より待望し、多くの日本人志士は支那志士に劣らざる熱意を以て民国革命に投じたのであった。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
甲午使人曰本国旧俗詳見袋中書百年以来民風大変神怪之事今則絶矣云々。
伊波普猷 ユタの歴史的研究 青空文庫
来民間の一勢力として人民に施術をしていたが、時勢移って藤原氏となるや、にわかに藤原氏の被官となり優柔不断の殿上人どもは好んで顔の手入れをさせた。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
来民主主義は英語の国から来たものだからだそうだ。
宮本百合子 長寿恥あり 青空文庫
だが元来民衆を抜きにして娯楽を考えることは出来ない。
――民衆と娯楽・その積極性と社会性・―― 娯楽論 青空文庫
右のとおりであるが、新聞の方ではその原因不明なれども、余が熊本県|来民町に至りしときにも、同所の大木が夜分になるとうめき出すとの評判があったから、その木を見に行った。
井上円了 おばけの正体 青空文庫