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ぶっ通し

ぶっとおし
名詞-の形容詞名詞
1
標準
continuous
文例 · 用例
今の生徒は『徒然草』や『大鏡』などをぶっ通しに読まされた時代の「こく」のある退屈さを知らない代りに、頭に沁みる何物も得られないかもしれない。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
実をいうと午後四時から十時までぶっ通しに一粒えりの立派な芸術ばかりを見せられるのであったら、自分など到底見に行くだけの気力が足りそうもないような気がする。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
お寺に掛け合って断わられたので、商人宿の一番広い部屋を二つ借りうけ、襖を外しぶっ通して会場に使うことにした。
織田作之助 俗臭 青空文庫
寺院に掛け合って、断られたので、商人宿の一番広い部屋を二つ借り受け、襖を外して、ぶっ通しの広間をつくり、それを会場にした。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
頭取さんは甲板ゴルフが好きと見えて、午前も午後もぶっ通しの、相手を集めては莞爾として杓子棒で玉を突いたり飛ばしたりしている。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
(大正十年三月、渋柿)       * アルバート・ケンプという男が、百十時間ぶっ通しにピアノを弾き続けて、それで世界のレコードを取ったという記事が新聞に出ていた。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
こういう会が朝の十時ごろから始まって昼飯時一時間の休憩があるだけで午後六時ごろまでもぶっ通しに続くことも珍しくない。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
それは死体を扱うことに不快を覚えるというよりも寧ろ面倒臭いためでありますけれど、私は出来ることなら、一年中ぶっ通しでもよいから、実習室にはいって居たいと思いました。
小酒井不木 三つの痣 青空文庫
作例 · 標準
システムの致命的なバグを修正するため、昨夜は一睡もせずに朝までぶっ通しでプログラムを書き直していた。
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いくら運転に自信があるからといって、夜間の高速道路を誰とも交代なしで8時間ぶっ通しで走り続けるのは居眠りの危険が高すぎる。
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ずっと見たかったファンタジー映画のシリーズ全8作を、休日の二日間、部屋にこもってぶっ通しで鑑賞し終えた。
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2
標準
removing partitions (to create an open space)
作例 · 標準
親戚が大勢集まる法事のため、ふすまを全て外して隣接する二つの和室をぶっ通しにし、一つの大広間として使った。
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旅館の宴会が始まる前に、仲居さんたちが素早い手つきで続き間の障子を取り外し、部屋をぶっ通しにして宴会スペースを広げた。
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子供たちが独立したので、使わなくなった個室の壁を取り払って、リビングとダイニングをぶっ通しにする開放的なリフォームを検討中だ。
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