達書
たっしょ
名詞
標準
文例 · 用例
しかも事実は、それを読んだ男は、その通達書が、まるでピストルの台尻ででもあったかのように、そのためにすっかりたたきのめされてしまったのだ。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
「十月廿九日、明朔日悴良安御用之儀御坐候間、私召連四時御坐敷え可罷出旨御達書到来に付、奉畏候旨及御請候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
支倉はこの送達書を受取って、如何なる行動に出るであろうか。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
渋谷局から出した速達書留で、中には斯う書いてあります。
— 野村胡堂 『踊る美人像』 青空文庫
あの通り角町の郵便局へお上のお達書がついている」 と爺さんは首をひねって頭の上の額面を仰いだ。
— 佐々木邦 『村の成功者』 青空文庫
お上のお達書だに」「どれ」 と坂本君は上って行って拝見した。
— 佐々木邦 『村の成功者』 青空文庫
お上のお達書だ」 と感心した。
— 佐々木邦 『村の成功者』 青空文庫
三人はそのまゝ爺さんの作業を見物する積りだったが、「お達書を見たら皆下りた下りた」 と息子が警戒したので、又縁側へ戻った。
— 佐々木邦 『村の成功者』 青空文庫