サズ
サズ異読 サーズ
名詞
標準
saz (long-necked lute common in Turkish folk music)
文例 · 用例
此ノ權利ト此ノ義務トハ一切ノ條件ニ依リテ干犯サルルコトヲ許サズ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
日本ノ亞細亞ニ與ヘラレタル使命ハ英人ノ罪惡ヲ再ビスルヲ許サズ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
――樹明君近来の口癖はブチコワスゾである、何カヲブチコワサズニハヰラレナイホド、君は悩み苦しみ焦立つてゐる、そこで、私が先づ茶碗をぶちこはす、樹明君喜んで皿を投げつける、ガチヤンガラガラ、どうやら胸がすいたらしい。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
「無量義経」によれば、「四十余ニハ未だ真実ヲ顕ハサズ」とある。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
――君たちは葷酒山門ニ入ルヲ許サズということを、知っているか。
— 豊島与志雄 『祭りの夜』 青空文庫
爾来文人韻士ノ之ニ居ル者鮮シトナサズ。
— 永井荷風 『上野』 青空文庫
然レドモ当初稿ヲ脱セシ時ヨリ既ニ半歳ヲ過ギ一時|蒐集シタリシ資料ノ今|蚤クモ座右ニ留メザルモノマタ鮮シトナサズ。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
」〔腕力今ニ于テ猶健在ナリ/一タビ揮ヘバ千紙モ未ダ難シト為サズ〕との意気を示していた。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
作例 · 標準
トルコの音楽には、サズという独特な弦楽器が使われる。
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彼の演奏するサズの音色は、聴く人の心を惹きつけた。
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民族音楽祭で、サズの生演奏を初めて聴いた。
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ウィキペディア
サズ(Saz)またはバーラマ(Bağlama)は、ペルシア・アゼルバイジャン・トルコ・バルカン半島諸国で一般的な、長いネックを持つリュート属の撥弦楽器である。ブズーキと同様に古代ギリシアのパンドゥーラの子孫の1つで、主にアゼルバイジャンとトルコ国民音楽で用いられる。14~15世紀にアゼルバイジャンで生まれたアーシグというジャンルの音楽で用いられる(アーシグ「Aşıq」という吟遊詩人は、サズを携えて、色々な所を旅し、即興で主に故郷への愛をテーマにした歌を歌う)。同族の楽器にブルガリアのタンブーラ、クロアチアのタンブリッツァがある。
出典: サズ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0