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大議論

だいぎろん
名詞
1
標準
great debate
文例 · 用例
今年のグラスゴーの科学者の大会でシンプソンとウィルソンと二人の学者が大議論をやったそうであるが、これはまさにこの化け物の正体に関する問題についてであった。
寺田寅彦 化け物の進化 青空文庫
飛騨と大議論をしたんだ。
太宰治 道化の華 青空文庫
其時かれは日本でどんなに腕を揮ったって、セント・ポールズの大寺院のような建築を天下後世に残すことは出来ないじゃないかとか何とか言って、盛んなる大議論を吐いた。
夏目漱石 処女作追懐談 青空文庫
その頃露伴が予に謂うには、君は好んで人と議論を闘わして、ほとんど百戦百勝という有様であるが、善く泅ぐものは水に溺れ、善く騎るものは馬より墜つる訣で、早晩一の大議論家が出て、君をして一敗地に塗れしむるであろうと云った。
森鴎外 鴎外漁史とは誰ぞ 青空文庫
時代は啻に一つの大議論家を出したのみではなくて、ほとんど無数の大議論家を出して止む時がない。
森鴎外 鴎外漁史とは誰ぞ 青空文庫
この事については熊楠いまだ公けにせぬ年来の大議論があって、かつて福本日南に大英博物館で諸標品について長々しく説教し、日南感嘆して真に天下の奇才と称揚されたが、日本の官吏など自分の穢い根性から万事万物汚く見る故折角の名説も日本では出し得ず、これを公にすると直ぐに風俗壊乱などとやられる。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
それからインドで一夫多妻の家の妻と一妻多夫の家の妻とが父系統母系統の優劣について大議論したのを読んだが今ちょっと憶い出さぬ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
二葉亭の伯父で今なお名古屋に健在する後藤老人は西南の役に招集されて、後に内相として辣腕を揮った大浦兼武(当時軍曹)の配下となって戦った人だが、西郷贔負の二葉亭はこの伯父さんが官軍だというのが気に喰わないで、度々伯父さんを捉まえては大議論をしたそうだ。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
作例 · 標準
遺伝子組み換え食品の安全性を巡り、学会の内外で数年にわたる大議論が繰り広げられた。
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プロジェクトの方向性を決定する重要な会議で、ベテランと若手の間で大議論が巻き起こった。
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「たかがお菓子の中身を巡って、そんな大議論になるなんて平和な証拠だね。」
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