引け目を感じる
ひけめをかんじる
表現動詞-一段
標準
to feel inferior
文例 · 用例
さすがの私もつくづく引け目を感じる。
— 高田保 『貸家を探す話』 青空文庫
つまり自分の肉体の醜さや引け目を感じる心、それが非常に早くからめざめてゐたのだ。
— 神西清 『母たち』 青空文庫
しかし本業の方では兎角弟弟子達に対して引け目を感じる。
— 佐々木邦 『心のアンテナ』 青空文庫
一体今日では伝統を無視するということそれ自身がすでに危険思想ということになっているが、時の文部大臣奥田義人が認めた京大の模範的伝統を蹂躙することは、文教の府として、それ自身引け目を感じることである。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
悪しからずお赦し下さい兄さんの反対の理由を一と口に云ってしまいますと、何もこいさんはあの新聞の事件についてそんなにいつ迄も引け目を感じるには及ばない。
— 中巻 『細雪』 青空文庫
決して細君に対して引け目を感じる必要はない。
— 江戸川乱歩 『一人二役』 青空文庫