断々固
だんだんこ
形容詞-たる副詞-と
標準
firm
文例 · 用例
財政がどうであろうと皆様がお困りであろうと、国防上必要最少限度のことは断々固として要求する」旨お答えして辞去した。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
阪井猛太は自党の多数をたのみにして助役の地位にあるのを幸いに、不正工事を起こして自党の利益にしようとした、これに対する立憲党は町会において断々固としてその不正を責めたてた。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
ジョバンニはだんだんこゝろもちが明るくなって来ました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
ともよは、初めは少し窮屈な客と思っていただけだったが、だんだんこの客の謎めいた眼の遣り処を見慣れると、お茶を運んで行ったときから鮨を喰い終るまで、よそばかり眺めていて、一度もその眼を自分の方に振向けないときは、物足りなく思うようになった。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
その時丁度嘉ッコのお母さんが畦の向ふの方から豆を抜きながらだんだんこっちへ来ましたので、嘉ッコは高く叫びました。
— 宮沢賢治 『十月の末』 青空文庫
ジョバンニはだんだんこころもちが明るくなって来ました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
型のくずれた中折を冠り少しひよわな感じのする頚から少し厳った肩のあたり、自分は見ているうちにだんだんこちらの自分を失って行った。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
K君の瞳はだんだん深く澄んで来、頬はだんだんこけ、あの高い鼻柱が目に立って硬く秀でてまいったように覚えています。
— ――或はKの溺死 『Kの昇天』 青空文庫
作例 · 標準
彼はどんな困難にも屈せず、断々固たる決意で目標に向かっている。
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首相は、この問題に対して断々固たる態度で臨むと表明した。
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相手の要求に対し、彼は断々固として拒否した。
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