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フランスパン

フランスパン異読 フランス・パン
名詞
1
標準
French bread (esp. baguette)
文例 · 用例
胃弱を患う人がタカジアスターゼを服し、クミチンキを服し、ペプシンを服し、粥を煮て吸い、フランスパンを買って食らい、押し麦を食らうのを見ることは多いが、咀嚼時間を長くして丁寧に咀嚼することが少ないなどはその一例である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
「これって、いいジャムじゃん」 といいながら、慶一は、フランスパンのスライスと厚みがおなじになるほど、たっぷりとイチゴジャムをのせた。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
」 高志がため息をつき、袋からとりだしたフランスパンで、慶一の頭をコツンとやった。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
レコードつくったり、テレビに出たりなら、石はぶつけられないもの」「それだって、いつまでつづくかな」 器用にナイフをまわし、高志はフランスパンをえぐりとった。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
賞与の銀時計 やはりその時分のこと、中村屋の近くに村上というパン屋があって、ちょっと他の店にない美味しいパンをつくり出し、フランスパンと称して売っていた。
――所信と体験―― 一商人として 青空文庫
そのパンは学生さんたちに特に好評でよく売れたが、中村屋ファンの学生さんたちはフランスパンフランスパンと言いながら、やはり私の店の方へ来てくれる。
――所信と体験―― 一商人として 青空文庫
そして顔を見るたびに『中村屋でも村上のようなパンを売り出せ、出来ないことはないのだろう』というわけで、私も何とかしてフランスパンを拵えなくては済まなくなった。
――所信と体験―― 一商人として 青空文庫
フランスパンの製造のことでは皆が苦労したのであったのに、長束が成功して彼だけが称揚され銀時計をもらった。
――所信と体験―― 一商人として 青空文庫
ウィキペディア

フランスパンとは、フランス発祥のパンの日本での総称。狭義では小麦粉・塩・水・イーストのみで作られる種類(特にバゲット、バタールなど棒状の堅焼きパン)を指し、広義では卵、牛乳、バターなどを使用するものを含む。

出典: フランスパン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0