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デカ物

でかぶつ異読 デカブツ
名詞
1
標準
huge person
文例 · 用例
その見廻りの都度に、経済学を無視した一人のデカ物があることを、どうしても認めずにはおられませんでした。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
同時に、このデカ物は、自分の子とも、他人の子ともつかない、一人の子供を親切に養っていることを認めずにはおられません。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
それはこの工事のうちに、乳呑児を背負ってエンヤラヤアの地搗に来ているような女労働者も相当にないではないが、男の身で子供を連れて来ているのは、このデカ物に限っていることを認めずにはおられません。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
経済学を無視する行為を認める以前に、このデカ物と、そうして瘤附との異常な形体が、伊太夫の眼をそばだてしめたものでしょう。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
それ以来、そのつもりで見ていると、見ているほど光り出して来るのが、このデカ物の働きぶりです――この男は経済学を無視している、分配の法則から飛び離れている。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
永久にこのデカ物を藤原の家に置きたいものだ、だが、当人の志というものは本来そこにあるのではないことをよく知っている。
不破の関の巻 大菩薩峠 青空文庫
近頃までかぶつて居た古い麥藁帽子は棄てゝいつもの鍔のさがつた冬の帽子である。
長塚節 教師 青空文庫
翁は何か物に驚いたやうに、フイと顔を上げて見廻はしたが、僕が未だ起きて坐つて居たので『や、これは/\』と言ひざま、山のやうな体躯を、どたりと倒れるやうに横たへて、すぽりと夜具を顔までかぶつてしまつた。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
作例 · 標準
彼はチームの中でも一際目立つデカ物で、頼りになる存在だ。
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相撲部屋には、将来を期待されるデカ物の新弟子が入門した。
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彼の周りにはいつも人が集まる、まるでデカ物のような存在感がある。
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