相共に
あいともに
副詞
標準
together
文例 · 用例
願くば諸君と相共に国家の為に奮励努力せむ。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
而して其単純なる思想は階級に応じて、武士は武士の思想を継ぎ、平民は平民の思想を受けて、甲乙相共に異色をもつて生長し来りぬ。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
爾来同志を糾合し、相共に此問題を研究し来りしが、時機|稍到来し、茲に一小雑誌を刊行して我が同胞に見ゆるの栄を得たるを謝す。
— 北村透谷 『「平和」発行之辞』 青空文庫
相共に憐れむ双鬟の霜といったような劇的シインが期待されていたが、実際は大違いであった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
今後は秀吉と和し、相共に天下の無事を計りたい考であるから、よろしく御取なしを乞う」と。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
隆景に賛成したのが宗茂で、相共に奮戦したのである。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
今はただ相共に天国に見えん事を待つのみである」と呼ばわりながら、見送った。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
此の決戦は未明から黄昏まで続いたけれど勝敗決せず、疲れ果てて両軍相共に退いた。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
作例 · 標準
例句