遣らす
やらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to allow
文例 · 用例
今、菓子を遣らすであろう」 と、従者に、すぐいいつけた。
— 空の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
いつになったら兵隊たちがみな馬のたてがみに取りついて、泳いでこっちへ来るのやらすっかり待ちあぐねてしまいました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
いつになったら兵隊たちがみな馬のたてがみに取りついて、泳いでこっちへ来るのやらすっかり待ちあぐねてしまひました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
』『ナニ別に、ただ少しばかし……』『今夜|宅で浪花節をやらすはずだから幸ちゃんもおいでなさいな、そらいつかの梅竜』お神さんは卒然言葉をはさんだ。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
店で承知でやらすならともかく、女給たちに勝手にそんな真似をされたら、もうそのカフェは駄目になると、あとで前例も聞かされた。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
高さこそは私の丈より少し低い位でしたが、三人|坐つて遊ぶにはもつてこいといふ加減で、下にぢいやに頼んで枯草を敷いて貰らひ、其上へ胡座を敷やらおもちやの茶道具を運ぶやらすつかり来客の仕度をして待つて居り升た。
— 若松賤子 『黄金機会』 青空文庫
他の監では役夫というものがあって、それが食事の世話やら掃除やらするのであるが、我々の監には無定役囚が多いので、別に役夫はおかずに、その無定役囚の中から、代り代り食事の当番を出すことになっていた。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
「これが、あんた、大阪へ行くと、いつの間にやらすっぽんになっとりますのやで。
— 薄田泣菫 『初蛙』 青空文庫
作例 · 標準
彼は娘を海外へ留学に遣らした。
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子供たちに自由に遊ばせてやった。
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彼女は自分の夢を追いかけるために、夫を遠くへ遣らした。
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