遮二無二
しゃにむに
副詞
標準
desperately
文例 · 用例
「でも予想してみてもつまらない」、で、私は遮二無二読み始めたが、殆んど頭には這入つて来なかつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
そのレールの上を、今、円筒形の、途方もなく大きい列車が、まるで星に向つて放たれたロケットのやうに、遮二無二走つて行くのでした。
— 中原中也 『夜汽車の食堂』 青空文庫
兵卒は、誰れの手先に使われているか、何故こんな馬鹿馬鹿しいことをしなければならないか、そんなことは、思い出す余裕なしに遮二無二に、相手を突き殺したり殺されたりするのだ。
— 黒島傳治 『戦争について』 青空文庫
山は雲の中、僕は雲に登る積りで遮二無二登つた。
— 国木田独歩 『湯ヶ原より』 青空文庫
兵卒は無い力まで搾って遮二無二にロシア人をめがけて突撃した。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
彼は、遮二無二、娘を奪い出そうと考えていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
危く、蒙古犬に喰われそうになっていた浜田たちは、嬉しげに、仲間が現れた、その方へ遮二無二に馳せよった。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
すると猫は大胆にも枕の上へあがって来てまた別の隙間へ遮二無二首を突っ込もうとした。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、借金返済のために、遮二無二働いてお金を稼いだ。
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目標達成のため、彼女は遮二無二努力を続け、ついに夢を叶えた。
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「もう後がない!遮二無二やるしかない!」と、選手たちは最後の試合に挑んだ。
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