白髯
はくぜん
名詞
標準
white beard
文例 · 用例
小松島園より下は少許の草生地を隔てゝ墨田堤を望む花時の眺めおもしろく、白髯の祠の森も少しく見ゆ。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
某名士氏は八十幾歳の高齢で悠々と白髯を扱いて御座った。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
某名士氏は静かに白髯を掀しながら立ち上った。
— 夢野久作 『恐ろしい東京』 青空文庫
白髯赭顔のデビス長老が、質素な黒のガウンを着て、祭壇に立ったのです。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
その人は白髯でやはり牧師らしい黒い服装をしていましたが壇に昇って重い調子で答えたのでした。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
お前は夜明の五時に参れ」 「かしこまりました」白髯の大臣はよろこんで子供のように顔を赤くして王さまの前を退がりました。
— 宮沢賢治 『四又の百合』 青空文庫
其處に居合はせた禿頭白髯の、見も知らない老紳士に聞く私の聲も震へれば、老紳士の脣の色も、尾花の中に、たとへば、なめくぢの這ふ如く土氣色に變つて居た。
— 泉鏡太郎 『露宿』 青空文庫
腰の曲つてゐるせゐもあつて、白髯は歩く時も地に曳きずつてゐる。
— 中島敦 『名人傳』 青空文庫
作例 · 標準
老賢人は豊かな白髯を撫でながら静かに微笑んだ。
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サンタクロースのような立派な白髯が彼のチャームポイントだ。
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白髯をたくわえた仙人の絵が飾られていた。
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