年級
ねんきゅう
名詞
標準
文例 · 用例
十四歳のとき Harrow に入ったが、二年級になってから胸の病を得て退学した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
先生はT中學校の國語並に國文法の先生で、私達が四年級に進んだ年の四月に新任されたのである。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
彼が三年級の時、校友會雜誌に發表した「超人論」は私達には難解の文字だつたが、ニイチェの側面觀として杉山先生などの推稱を受けた。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
そして四年級乙組の三十七人は譯もなく二人の despotism に征服された。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
勿論五年級にゃ佳いのが居ると云ったっけが、」「じゃあその教頭、媒酌人も遣るんだな。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
年上の五年級が、最後に静々と出払って、もうこれで忘れた花の一枝もない。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
つるは私を、村の小学校に連れていって、たしか三年級の教室の、うしろにひとつ空いていた机に坐らせ、授業を受けさせた。
— 太宰治 『新樹の言葉』 青空文庫
「第二教室、第二年級、担任、武池清二郎」とした黒塗りの板の下がった教室に入りました。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫