春遊
しゅんゆう
名詞
標準
spring outing
文例 · 用例
ことしの春遊んだ吉野山中の宿坊に似た庭景色だと思うが、あの色つやのいい青苔と、座敷一杯に舞い込む霧のわびしさは、およぶべくもない。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
」「しつかりして、思ひ出してくれ、来年の春遊ばうぜ――面白いぞう!
— 牧野信一 『鱗雲』 青空文庫
文化五年には先づ「春遊翌日贈狩谷卿雲」の二絶がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
只|前に狩谷※斎に贈つた此年の春遊の詩が、向島の遊を謂ふのでなかつたことのみは、此に拠つて証せられる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
俥の上から湖東の方を顧ると、此の春遊びにいつた三上山が平濶な野洲郡の碧落と緑樹と點綴せる上にくつきりと薄墨色に染まつて見えてゐる。
— 琵琶湖めぐり 『湖光島影』 青空文庫
この年『枕山詩鈔』所載の作を見るに「東都春遊雑詠」といい、「戯ニ行楽ヲ勧ムルノ歌ヲ作ル。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
雨棹風車任去留、米南九月試春遊、尼川横断三千谷、安岳縦貫一百州、地底猶埋天賦富、民間誰講国防籌、茫茫沃野無人跡、到処只看青草稠。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫
作例 · 標準
春遊で山へ出かけ、新緑の自然を満喫した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
友人たちと集まり、週末には花見を兼ねた春遊に出かける計画を立てた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「今日は暖かかったから、絶好の春遊日和だったね。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite