葦笛
あしぶえ異読 よしぶえ・ろてき
名詞多音語
標準
reed pipe
文例 · 用例
反歌春もやや潟の水曲を行きありく白鷺の眼の黒くするどさ童子柳河涼しさは水豊かなる柳かげ葦笛吹きて我等行けりし夏の照り葦辺行く子は魚籠もちて何か真顔の我にかも似る今ぞ見む郷国は童がどの顔も我によく似る太郎によく似る (妻に)町内菎蒻屋桶に藷磨り、飴形屋掛けて飴練る、蚊ばしらや春より立たむ。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
葦笛はただ銀のようにひかっているだけでした。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
エキモスは涙をながしながら、銀色に光るその葦笛をながめました。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
エキモスは安心して、羊たちを野原のなかにちらばして、自分は木かげにやすんで、白い葦笛をふきはじめました。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
白い葦笛はいくらふいてもあきません。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
葦笛をふく気にもなれませんでした。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
それから白い葦笛をとりだして、さいごのわかれにふいてきかせました。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
エキモスが心をこめてふく葦笛は、とてもいいあらわせない美しいひびきをたてました。
— 豊島与志雄 『銀の笛と金の毛皮』 青空文庫
作例 · 標準
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