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くず折れる

くずおれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to collapse (physically or emotionally)
文例 · 用例
この最後の努力でわずかに残った気力が尽き果てたか、見る見るからだの力が抜けて行って、くず折れるようにぐったりと横倒しに倒れてしまう。
寺田寅彦 空想日録 青空文庫
せめて吾妻橋まで――今くず折れるのはまだ恥かしく、口惜しい――だが室子はその時すでに気を失いつつあった。
岡本かの子 青空文庫
(顔をおおい、くず折れる)     間。
倉田百三 俊寛 青空文庫
千鶴子は兄の酔いざまを初めは一寸心配そうに見て笑ったが、そのうち引き摺り込むパリの夜の灯の色に、すぎた日の旅の儚ないもの音を聞きとったのか、彼女も突然くず折れるようにうつ向いたまま暫く顔を上げなかった。
横光利一 旅愁 青空文庫
」 蒼ざめた顔に髪を乱して、紫のコートを着た時ちゃんが、蒲団の裾にくず折れると、まるで駄々ッ子のように泣き出してしまった。
林芙美子 新版 放浪記 青空文庫
」 蒼ざめた顔に、髪を乱して、紫のコートを着た時ちゃんが、蒲団の裾にくず折れると、まるで駄々っ子のように泣き出してしまった。
林芙美子 放浪記(初出) 青空文庫
が、すぐにしまったと云うように、その手をダラリ、と下げて了うと、くず折れるように肘掛椅子の中へ体を埋めて了いました。
国枝史郎 さまよう町のさまよう家のさまよう人々 青空文庫
(仏壇の前にくず折れる)あゝ心のなかから平和が去った。
倉田百三 出家とその弟子 青空文庫
作例 · 標準
突然の悲報に、彼はその場にくず折れてしまった。
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疲労困憊で、ゴールラインを目前にくず折れたランナー。
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絶望の淵に立たされた時、思わずくず折れそうになった。
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くず折れる(くずおれる) — 幻辞.com