持ち運ぶ
もちはこぶ
動詞-五段-バ行動詞-他動詞頻度ランク #40185 · 青空 188 例
標準
to carry
文例 · 用例
おゝ、霜にしみらの鶏鳴よ……※ 独語器の中の水が揺れないやうに、器を持ち運ぶことは大切なのだ。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
生れて三十二年、そろそろ重い荷物ばかりを背負されて来ている私は、この上、何を好んで散歩にまで、やっかいな荷物を持ち運ぶ必要があろう。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
この俄崖とすれ/\に剥げた黒塀が構えられていて、その塀を越せばもう出前持が自転車で岡持を持ち運ぶ都大路の八衢の一つになっております。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
第一、なにかの子細があって人間の生首を持参するならば、夜中ひそかに持ち運ぶべきであろう。
— 岡本綺堂 『西瓜』 青空文庫
此の石壘に就いては何等まとまつた傳説が無い上に、現住民族は石造建築について何等の興味も知識も持たぬのだし、又之等巨大な岩石を何處よりか(此の島に斯ういふ石は無い)海上遠く持ち運ぶなどといふ技術は、彼等よりも遙かに比較を絶して高級な文明を有つ人種でなければ不可能だからである。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
この石塁については何らまとまった伝説が無い上に、現住民族は石造建築について何等の興味も知識も持たぬのだし、またこれら巨大な岩石を何処よりか(この島にこういう石は無い)海上遠く持ち運ぶなどという技術は、彼らよりも遥かに比較を絶して高級な文明を有つ人種でなければ不可能だからである。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
もしか人が地べたから樺のてっぺんまでそれを持ち運ぶとして、一度の上り下りに十分かかるものとすれば、それだけの水を運んでしまうには、五時間以上も働かなければならぬことになるといっている。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
したがって、余りに重い机は持ち運ぶに困るのですが、机にむかった感じを云えば、どうも重くて大きい方がドッシリとして落着かれるようです。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
大きな荷物を一人で持ち運ぶのは大変だった。
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この椅子は折りたたみ式なので、簡単に持ち運べる。
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彼はいつもスケッチブックとペンを持ち運んでいる。
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