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網子

あみこ異読 あご
名詞
1
標準
traditional fisherman (provided labor to a master in exchange for equipment and sometimes lodging)
文例 · 用例
一首の意味は、魚の澤山にとれた網を今引かうとして、漁師が網を引く者ども(網子)を大勢集めて準備指導するその聲が、離宮の御殿の中まで、ようく聞えてまゐります。
齋藤茂吉 愛國百人一首評釋 青空文庫
○大宮の内まで聞ゆ網引すと網子ととのふる海人の呼び声 〔巻三・二三八〕 長意吉麻呂 長忌寸意吉麻呂が詔に応え奉った歌であるが、持統天皇か文武天皇か難波宮(長柄豊崎宮。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
その経と茎をつなぎあわせて輪をつくってその間に池のまわりにさいて居る野の花をあみこんだそれを池のわきの木の枝にひっかけて仙二は見て居た。
宮本百合子 グースベリーの熟れる頃 青空文庫
ところが、生活は活々と積極的なものであって、我々は決して生まれただけでは終らず、やがて生む者として社会関係の中にあみこまれて来る。
宮本百合子 昨今の話題を 青空文庫
こうやって彼等と同じテムポで同じ鋪道を歩いている自分が、この社会の生活の意味と値うちをこんなに理解し愛している自分が、実は彼等と全く違ったもので、どんな具体的な組合わせにもあみこまれていない存在であるというのはどういうことであろう。
宮本百合子 青空文庫
で、たとい享楽を目的とするトルコ風呂の類があるとしても、それは特別の場合で、西洋人の日常生活にあみこまれているわけでない。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
別冊がやがて全六巻という工合にあみこまれて、きっと又未定稿がまとめられるでしょうね。
一九四一年(昭和十六年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日網子について考えている。
網子という言葉は日本語で重要だ。
彼は網子の意味を理解している。
この文には網子が含まれている。