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東奔西走

とうほんせいそう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
busying oneself about (something)
文例 · 用例
十一月××日 東奔西走、すっかり政治屋に成り果てた。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
その費用を調達のために俺は白真剣になって東奔西走したものだ。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
彼は謹厳実直の郷士で、一滴の酒も嗜むことなく夙に竜巻村小字界隈の風教改革運動に東奔西走して寧日もなき人であります。
牧野信一 月あかり 青空文庫
沼南はまた晩年を風紀の廓清に捧げて東奔西走廃娼禁酒を侃々するに寧日なかった。
内田魯庵 三十年前の島田沼南 青空文庫
私もこの切符のため数日来東奔西走したが、かなり前から発売してるにかかわらず、疾うの昔に売り切れちまって、市内の切符売場を廻ってみると、二十五ペセタの日蔭券が一枚二百ペセタ――六十円――あまりに暴騰している。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
先生の為めに、東奔西走した人たちは皆先生のその激情にまきこまれて昂奮してすべての存在を無視してたゞ先生をのみ立てやうとしてゐるらしく私には見えました。
伊藤野枝 編輯室より(一九一五年五月号) 青空文庫
すなはち十七年の秋から明治元年の二十一歳まで、東奔西走、居處なしといふ有樣だつた。
塚原蓼洲 兵馬倥偬の人 青空文庫
経費なんかはどうでもなれという気になって、東奔西走しているうちに妙なものだね。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
作例 · 標準
プロジェクトの成功のため、彼は連日東奔西走して関係各所を回った。
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政治家は選挙期間中、全国を東奔西走して支持を訴える。
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新しい事業の立ち上げに向けて、資金調達に東奔西走する日々が続いた。
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